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21世紀初頭、荒廃した東京に舞い降りた堕天使
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カツじゃないし、誕生日
珍しく昼の2時からバスケだった。



夕方になって食事に行った定食屋で、別々に金を払う時、

「えーと、ポークかつ定食・・・」

と店のオッサンに伝えたら、

「・・・カツじゃないんだよ、カツじゃ。うちのはカツレツだから」

と、かなり突っ込んで言われた。



・・・こういうことを真剣に言う人は多分、本物のプロだ。
嫌いじゃない。

どうもカツとカツレツじゃ見た目は同じでも作り方が違うらしい。
そうなのか。

客が「カツ」を食べて帰ったと思われるのが許せないのであろう
このオッサンは結構愛すべき人なのだと思う。

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その定食屋で食事をしている時、誕生日の話になった。

ちょっと前に誕生日が過ぎていた人がいて、自分は誕生日自体知らなかった
のだけど、「あー お祝いしようと思ったけど過ぎちゃったねー」
みたいな話になっているのを聞いて、1人考えていた。

誕生日を祝うというのは、その人の存在を祝うのだと思っているのだけど
毎日、存在してくれていることに感謝というか敬意を払っているのならば
特別に過ぎてしまった誕生日について思うこともないのかも。

でも、やっぱりケーキとかプレゼントとか
そういったものも大切なのだと思う。
そんな出来事を思い出として贈ることが、存在を祝う集大成なのか。


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